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J.シュトラウス2世


ヨハン・シュトラウス2世(1825〜1899)

生い立ち:

 "ワルツの王"と呼ばれたヨハン・シュトラウス1世の長男として、1825年10月25日にオーストリアのウィーンで生まれる。 父の反対を押し切って音楽を学び、ヴァイオリンを習う。18歳で自ら楽団を結成してデビュー。父親の楽団と対立するが、 父の死後2つの楽団を統合し、各地で演奏活動を行った。過労と精神不安から、たびたび神経障害を起こしながらも、 ワルツやポルカなど500曲におよぶ作品によってワルツの全盛時代を築き、 "ワルツの王"と呼ばれる。1899年6月3日、肺炎によって73歳で死亡。

代表作

美しき青きドナウ(1867年)
ウィーンの森の物語(1868年)
歌劇《こうもり》(1873年)
歌劇シー男爵》(1884〜1885年)
皇帝円舞曲(1888年)
other
 シュトラウス2世の最初に妻ヘンリエッテは、優秀な秘書みたいなものだった。夫の健康や財産を管理し、
新しい分野の作曲を進めた。おかげで彼はオペレッタでも成功できたのである。

今月の教訓
天才は1人にしてならず。

成功を目指すなら、右腕を探すべし。


Written by... :Cl中毒者
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