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ウェーバー


カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786〜1826)

生い立ち:
 1786年11月18日、ドイツのオイティンで生まれる。幼年期は父親の劇団と放浪の旅を続け、 各地で音楽を学び、12歳でオペラを作曲。14歳自作オペラを上演し、17歳でブレスラウの歌劇場の楽長に就任。 その後は、プラハやドレスデンの歌劇場の指揮者となり、オペラ《魔弾の射手》で一躍有名に。 ドイツのロマン主義的なオペラ作曲家の先駆者となった。また、詩や小説、評論なども手がけている。
しかし、元来病弱だった身体が結核に冒され、イギリスでの公演を最後に39歳の生涯を閉じた。

代表作

歌劇《魔弾の射手》(1817〜1821年)
舞踏への勧誘(1819年)
コンツェルトシュテュック(1821年)
歌劇《オイリアンテ》(1822〜1823年)
歌劇《オベロン》(1825〜1826年)

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 オーケストラのリハーサルを徹底し、舞台装置から演出まですべてを監督したウェーバーの試みは、反感を買った。 だが、それがワーグナーに受け継がれ、後に新しい芸術が生まれるのだ!


Written by... :コンサートマスター
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