学校の階段!?

特別編

学校の裏☆階段?!

PRESENTED BY:RUMI MAGAWA

◆皆様、ずずずいぃぃぃぃぃっとこんにちは〜♪お気楽極楽びばのんのん少女、真川流実です〜♪ 今回は特別ば〜じょんで、「階段」(注:「学校の階段?!」の事です。真川は何故かこう略してますが、 他にいい略し方ありましたら教えてください)のキャラクターについてや裏設定などをお届けしちゃいま〜す。 なお、1回では書ききれませんので、裏設定・キャラはまずは1〜7章までに登場したものという事で。



「階段」なキャラ達

五寸 健(いつすん・けん)
緑ヶ丘町にある、五寸釘神社の一人息子。15歳。
  分厚い眼鏡をかけていて、顔立ちもあまり宜しいとは言えない(ひでぇ)。 家事が得意で、料理の腕は天下一品。根からのお人よしで、とんでもない強運(凶運ともいう)の持ち主。 とてつもない霊力を持っており、自分の力のせいで周りの人たちが次々と不幸に見舞われ『不幸な子』と呼ばれていた過去がある。 大判焼きが大好物。
山梨 達樹(やまなし・たつき)
健の幼馴染兼親友。15歳。
  背が高く、容姿端麗。スポーツ万能で成績優秀。更にそれを自慢する事もなく、 学校内のアイドルとして君臨しているという完璧な奴。実家は医者だが、両親と仲がよろしくなく、 学会などで家に両親がいないため健の家に居候中。霊感は全く無いが、健の力に理解を示している。 健にとって兄のような存在。ひじきが大好物。
桐生 桜儚(きりゅう・おうな)
大羽高校で自殺した自縛霊。享年16歳。    75年前、ある男のせいで階段から足を踏み外し、死亡。 それ以来、その男に復讐する事を誓って自縛霊になり、入学式の日健にとり憑く。 健のお人よしさに呆れたり、怒ったり、暴言を吐いたりするが、黙っていれば美人。 健にだんだん性格が感化されてきて、健の事も――――。 撫子は初めて会った時彼女の事を“汚れた亡霊”と言ったが…?
坂下 安二郎(さかした・あんじろう)
大羽高校の用務員兼大羽神宮神主。64歳。    20歳という異例の若さで大羽神宮の神主になり、桜儚を除霊する為仮の姿として用務員の職に就くが、 桜儚と親しくなり、今では仮の姿の方に精を出すようになっちゃった。健達のよき相談相手で、 桜儚を何故か「先輩」と呼ぶ。性格はいたって温厚だが、霊力は凄まじい。愛妻家である。
モニカ・撫子=シュパイヤー(なでしこ)
クォーターの除霊者。留学生。15歳。    除霊者の名門であるシュパイヤー家の正当な後継者。 祖母が日本人というクォータで、英語も日本語もペラペラ。 当初は桜儚を除霊する為留学生として派遣されたが、今では健や達樹といつも一緒にいる。 達樹の事がどうやら気になるらしい。金髪。
五寸 顕彰(いつすん・けんしょう)
健の祖父で、五寸釘神社の神主。80歳。
  早くに両親をなくした健を一人で育ててきた。が、根っからの旅行好きと「思い立ったら即行動」の精神を捨てきれず、 何の前触れもなく旅行へ行ってしまうので困ったもんだ。健の神霊術の師匠でもある。 只今入学式の日に突然思い立って温泉&カナダ旅行中。
坂田先生
健、達樹、撫子がいる1年2組の担任。28歳。
  入学式の日に生徒2人に遅刻されるわ、英語が苦手なのにクォーター留学生を任されるわツイていない先生。 教科はどうやら化学らしい。ちなみに独身、英検は5級。



「階段」な語句達。

  「階段」はやたら『』付きの独自な用語が多いもので、ここで一気に説明しちゃおうと思います。 何処で出てきたか分からないものはもう1回読み直してください(をい)。

『力』:
「階段」では基本的に『力』=霊力を指します。この『力』という言葉は大体達樹が使う事が多いです。


『気』:
その人が放つオーラの事です。個人によって違うので、『神霊者』はこの『気』を感じて相手を判断できます。


『神霊者』:
一般に高等な霊能力者の事を言いますが、健達は単に「霊力のある人」の意で使う事もあります。


『霊波術』:
霊力の無い人でも霊の声だけが聞こえるようにする術です。高校の用務員室にもかけてあります。


『休霊地』:
文字通り霊が休む所です。普段霊は自分の存在を保つため、絶えず『気』を出し続けているので霊力が切れてしまいます。 その霊力を回復する場所です。校内中にその札が貼ってあります。




と、まぁとりあえずこんなもんです。
その他、「?」と思う事がありましたらご連絡下さい。出来る限り分かりやすく説明しようと思います。
では、本編引き続きお楽しみ下さい☆

真川 流実。




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